業者さんからまた銅額の注文をもらいました。今年はこれで銅額3体。めずらしいことですね。前に納めた銅額を見ての注文です。このように銅額などは、一度納めるとそれを見て続くこともよくあることです。また文字を古から型を取り、一番安いタイプの銅額ですが、初詣までにといわれましたので、これは大変です。
銅額の製作。文字が彫れた状態。
額の製作へと入っていきます。
この後、文字を地金から切り離します。
額の組み立て。この後、紋を取り付けて完成。
紋を製作し、額の完成。
これは額の文字です。このように彫り膨れにし、切り離します。
取り付けようのネジをハンダ付けし、完成です。
銅額の製作。片面片面彫っていきます。銅額は値段によって色んな製作方法があります。その中でも今やっているのは、一番安いクラスです。
4面彫れて、このように並べてみました。この後、裏板を当てて組んでいきます。
前に文字を作った、私の製作した銅額。本体は約10年前に製作してあったものです。この銅額は、上のタイプと同じ一番安いものです。
文字の製作。前にも作ったように、同じ様に製作。
額の隅の金具を製作。
切り離して、合わせる。
四隅に合わせた状態。
前に製作した銅額が完成。
めずらしく、額の注文が続きました。これは元々付いていた額。木製で、雨風にさらされて耐久性の限界。上のほうからパラパラと腐って落ちてきてます。木製は古くなるとこのようになります。額をもう交換しなければなりません。このような時に、業者さんに、銅額を勧めてもらいます。耐久性で言えば、もちろん銅の方が100年以上持ちます。もっと持つかもしれません。
私が額のふちの膨れの部分を彫ります。
またまた嫁さんにも手伝ってもらい、額の菊石目打ちをやってもらいます。
前にもやってもらっていたので、だいぶ嫁さんも上達してきました。
嫁さんが彫れたと同時に、裏に地金をハンダ付けしていきます。
私はその間に、紋の製作に入ります。
紋完成。
四方の組み立てに入ります。
額の裏にも地金を当てます。
額の中の文字盤の縁取の金具の製作。折り曲げ用の溝をタガネで入れる。
二重枠にして、隅を固定してハンダ付けで固定します。
次は文字の製作。古い額から型を取り、銅版に写して、彫り膨れで製作します。そして嫁さんに文字のグルリをタガネで押さえてもらいます。
文字が彫れました。この後イトノコで切断します。
このように文字を銅額にも取り付けます。
銅額の四隅の補強を兼ねた金具の製作。
これも嫁さんに、外枠を押さえさせます。
これでだいたい額のカタチ的なものは終わりです。文字の裏に取り付け用のネジをハンダ付けしたり、塗装と金箔押しにこの後出します。
銅額が完成。
前に作った銅額。
業者さんから『納めました』と写真をいただきました。
昔製作した銅額の写真が出てきたので、載せておきます。この銅額3体は、家の近くの神社の鳥居にかかっています。これは私が20代前半のときに製作したものです。
この額は今まで載せていた額よりも、ワンランク上の仕事方法の違う額です。おそらく10年ほど前の作品だったと思います。
これも少しタイプが違うもの。これは同業者に頼まれた銅額です。約15年ほど前だったと思います。