飛び込みで、宮大工さんから擬宝珠と笹金具を頼まれました。
去年こさえた宝金具、今年も注文をもらいました。去年は飛龍でしたが、今年は鳳凰にしたいとのことで、図面を描き、OKをいただいたので仕事にかかります。胴体・頭・尾っぽ・羽根とバラバラで製作していきます。
まず胴。あら出し。
キメ出し。
胴体の羽根の部分を彫っていきます。
彫れた状態。
切り離して、組んでしまうとバフを当てられないので、この状態でバフを当てます。
次は頭。あら出し。
細かくキメ出していきます。
ヤニの上に乗せて、表から押さえて彫りを彫っていきます。
頭が彫れて、切り離し。
胴にハンダ付け。
次に前羽根を彫ります。色々考えて、2つに分けることにした。 羽根の根元は打ち出しにして、
もう1つは彫り膨れ。
組み合わせて、胴に取り付けていきます。
頼まれていた擬宝珠と笹金物を同時に色揚げ。
もう1つの前羽根を胴体に取り付けて、
尾羽根の製作。火炎を彫って、玉の製作。玉は、銀にします。
裏座を製作。胴にネジをハンダ付け。
尾が全部彫れて、仕上げてバフまで当てておきます。
神輿の鳳凰とは逆方向にこぼめます。1本1本取り付けて、クセをつけながら、かしめてハンダも流しておきます。
こんな感じ。なかなか格好良くなったと思います。この後、唐草も2本つけようと思います。
俺が組んでいる間に嫁さんが、唐草の透かしを引いた。
その唐草に彫りを入れていきます。
このように取り付けて、鳳凰完成。
唐草は銀にします。
メッキ屋さんに月曜日の朝に着くように、バラして送ります。