垂木をやる前に、神輿全体のロバン周りの製作が出来ましたので、下の台輪からロバンまでを固定する(固める)製作をします。4ミリのズン切りを用意して(これは鉄製)、胴までの足となる部分は真鍮を用意し、真鍮棒に穴を開けて、鉄のズン切りをロウ付け。各箇所に取り付けるように形を変えたものを製作。
神輿を一旦バラして、下の台輪から製作した棒とうを突っ込みます。
二重台輪の支え柱用に、厚手の真鍮パイプをその棒とうに突っ込みます。
前に製作した神棚段を、二重台輪の天板にハンダ付け。
二重台輪を乗せて
胴を乗せます。胴は、縦柱にはパイプを利用してますので、その中に棒とうを通します。
屋根を乗せて、骨に穴を開けたところに棒とうを通し、6本のネジをしめれば、神輿全体がしっかりと固まります。実物の大人神輿等は昔は、力柱が入っていて、上下で横栓をするだけ。そのため、古くなってくると、ぐさつきが出てきます。修繕をするたびに、うちの店では必ず棒とうを入れてぐさつきを止めるようにして納めています。その棒とうを、その修繕の神輿に合わせて何処に止めるかというのを考えるのが結構大変だったのを思い出します。
あと止まっていない部分、ロバンと屋根は別物でまた固定をします。
屋根の底に皿をもう1枚作り、骨に下から引っかかるようにします。棒とうをまたロウ付けして固定し、ロバンの頭から固定することによって、ロバンから屋根の被せもこれで全体が固まります。
このように飛び出た棒トウは、大鳥止めとしても利用します。ここら辺の製作は、実物の神輿と全く一緒ですね。
いよいよ垂木の製作に入ります。個数は350個。数物の場合は、仕事でもそうですが量産することを頭に入れて、余計な製作を省いていきます。早く製作するのには、同じ行程を通す、これが基本です。
色んな方法がありますが、製作行程が定まりました。幅3ミリの垂木ですので、柄を入れるのは、やめにしました。このような垂木金具を350個製作していきます。
先週の金曜日、仕事をしていて地震が起きたので、テレビをつけてみると・・ビックリ・・。津波で車がオモチャのように流されている。とても現実に起こっていることとは思えませんでした。東北のほうでは大変な被害になり、死亡者・行方不明者が多数出ており、大変な事態になっています。ネット付き合いでの茨城の社長は無事そうなので安心はしました。一人でも多くの方の無事と、亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。神輿の製作のほうは、垂木の材料を用意して、
コの字に1つずつ曲げていきます。約400個。
次は、木口となる部分の角を切り離して折り曲げます。被災者のニュースを見ながらの製作で、あまり進まず。とても恐ろしいショッキングな映像ばかりです。まもなく、嫁さんの2人目の出産の予定日がきましたので、1週間ほどHPが止まるかもしれません。
自分ごとですが、無事に2人目の娘が産まれ、母子とも健康で家に帰ってきました。
またこれからも、家族のために頑張っていきます。


垂木約400個完成。
一面、垂木を被せてみた。
このような感じ。
取り付けはまだしません。
メッキが出来て組み付けの段階での取り付けになります。
作業台の上に置くのは止めにした。
また地震で引っくり返ったりするのが恐くなってきた。
この台は、下にコロが付いているため、地震で神輿が引っくり返ることはないだろう。