約1尺5寸もあるこの大きな錠前、2種類を5つずつ、合計10個製作します。
材料を仕上げていきます。
つぼをロウ付け。
錠前の部品の図案を嫁さんが描きます。
切り出しをします。
錠前の本体の金具の製作。
嫁さんは今度は金具の仕上げ。
錠前本体の唐草の彫りを入れていきます。
彫れたものを1組だけ箱にしてみます。この状態で、また寸法などをチェックし、組立製作段階を考えます。
錠前の両端の部分も製作して柄入れをしていきます。
2種類ある錠前のうち、1種類の錠前の本体の彫りが彫れた状態。
両端の金具も彫り完成。
続けて、もう1組目の錠前の彫りの型取り。このように古い金具からの型取りは、変色・汚れ等があり、なかなかコピーにもきれいに写りません。よくロウ墨で型取りをやりますが、鮮明な型取りが出来ませんので、トレーシングペーパーを当てて彫りの溝に鉛筆の先を落として写すのが確実です。
このような組み付けになります。
残りの4組もコの字にします。
2組目の錠前も彫りに入ります。この錠前は本体も反っているため、1面1面バラバラでの製作になります。
もう1組の錠前、本体の彫り完成。
両サイドの彫りも完成。
本体を組み立てます。まず、向こう板と天板をこのように挟んで、ロウ付け。
続けて、彫りを入れた表側も挟んでロウ付け。昔は針金でくくったりしたが、このくらいの大きさで厚い地金を使ったものであれば、挟み物に挟んでロウ付けすることが出来る。針金でくくるよりは、約3倍ほど早く仕事が進みます。
5組み、コの字に出来ました。いよいよ、鍵の重要な部分、中身の部分の製作に入ります。
受けつぼに心棒を通してロウ付け。
嫁さんは、仕切り板の展開図の図面を描きます。
錠前天板につぼをネジ止めし、裏と表からロウ付け。
嫁さんが描いた仕切り板の図案を地金に貼って、製作。
コの字に曲げて
本体へ合わせます。
一気に5組取り付け。
次はこの天板を、この本体と組み合わせます。
次の5組の仕切り板、また嫁さんが図案を描いて地金に貼り付けます。