玄関先においてあった鳳凰、取引業者さんから資料が欲しいとのこと。
ガラス越に写真を撮ると反射するので、約8年ぶりにケースから出してみた。
デジカメで写真を撮って資料を作り、戻す前に携帯で写真を撮った。
8年前に、金閣寺の金箔をおされた腕のいい職人さんに良い金箔をおしてもらってますので、8年間直射日光を浴びているのにも関わらず、フッ素塗料のコーティングもいいのだと思いますが、色あせがまったくありませんでした。
取引業者さんから、先方さんが鳳凰をじかに見たいと言われているとのことでした。
製作完成当初は気付かなかったが、尾っぽの芯を入れるのを忘れていた。
せっかく遠くから来られるので、これをキッカケに急遽、尾っぽの芯1本を取り付けます。
この鳳凰は厚い地金を使用しているため、このように逆さまにして頭と羽根の先で立つことが出来ます。
ちょうどケツのところにつなぎ目の隙間が開いているので、尾っぽの強度を上げる為、骨を入れます。
尾っぽ1本を製作してクセ付けし
強度用の骨を尾っぽにロウ付けして合わせていきます。
こんな感じ。
金箔押して取り付け。取り付けはもう火は使えないので、カシメの取り付けになります。
尾の芯の金箔とニスがあがって返ってきました。
取り付けにかかります。
カシメも考えましたが、振動で他が痛むのは嫌なので、ネジに変更しました。
裏のネジのところを、後輩に金箔を押してもらいます。
漆が乾いたらニス上げをします。