これは、平等院の鳳凰堂にある屋根にある鳳凰をベースに、製作しました。
今、新しい一万円札の裏に平等院の鳳凰が載せてありますね。あれです。
あまり詳しくは知りませんが、鳳凰というのは中国から日本に入ってき、
幸せを呼ぶ鳥とも言うそうです。架空の鳥です。形もいろいろあります。
私は、若いころから、数々の鳳凰の中では平等院の鳳凰が一番バランスが
とれていて、美しいと思っています。

製作は、仕事の合間に製作しましたので、約3年かかりました。
地金は銅の2.3ミリの厚い地金で叩き出しをしています。
胴体・羽・足・尾・顔とパーツパーツで製作して、ロウ付けで組み上げてあります。
胴体の羽の部分は、一枚一枚重ねて表現してあります。
そして完成後、私はあの金閣寺に金箔をおした職人さんと知り合いなので、その
職人さんに、一番いい金箔を二重重ねでおして頂きました。その後私が、フッ素で
コーティングしました。
あと、この鳳凰はニュースにも取り上げて頂ました。

このように、仕事場の前に強化ガラスで囲い外に展示してあります。
いま、私の仕事の取引先の方で、この鳳凰が欲しいという方が出てこられました。
金の鳳凰