大阪へ納める柱巻きの鋳物の金具の仕上げ。私はやっている暇がありません。後輩に応援してもらいます。
後輩が仕上げているところ。
柱巻きの鋳物金物は
こんなにたくさんあります。
柱の鋳物根巻き金具です。これは大阪の石切神社です。
これは柱の根巻き金具です。
完成。
この後、ハガタを彫ります。
前に製作した金具がいぶしメッキして返ってきました。
柱根巻き金具の仕事が決まりましたので、大阪へ型取りに行ってきました。まだ工事中で、屋根などはこれから工事されるそうです。
なんと、ケヤキの柱に天人が彫り込まれています。宝を持って飛んでいる感じですね。山門の新調で、ここまでの良い山門は初めてですね。この柱の下に金具を巻くわけです。
この寺は4年前に、この角柱の根巻きの仕事をしています。
このように紙を巻いて型取りをします。柱が12本ありますので、結構大変でした。上で大工職人が仕事をしていますので、木の粉やらバラバラ落ちてきます。
1日中型取りだったので疲れました。帰ったらまたお風呂行こうっと。
金具の図案描きを進めます。今日も現場仕事の打ち合わせ。そして明日も見積もりで、京都の西本願寺まで行きます。
図案がやっと描けました。このような柄で、唐草の長葉でいきます。この後、この絵をベースに、嫁さんになぞっていってもらって型を製作してもらいます。
柱12本分ありますので、2階で嫁さんに描いてもらってます。
柱根巻き金具の下のところの千本(ハガタとも言います)の型を製作します。厚手の真鍮パイプと、中に入る真鍮棒を利用します。
0.8ミリの銅版を、半分に切ったパイプの上に置いて、真鍮棒を上に置き、木づちでかち込みます。
するとこのようになります。
ハガタの一番上の部分、丸くすぼんでいきます。潰れないように中に真鍮棒の材料を放り込み、
タガネで突いていきます。
下の部分を折り曲げて、ぐるりの捨て地金を切断して完成。もう少し後になりますが、大量生産をすることになります。
2月に入って、柱根巻き金具の製作に入ります。
柱巻き金具の図案をコピーし、嫁さんに組み立ててもらいます。
それを地金に写します。
一番小さい金具から彫っていきます。
ナナコをまきます。
こんな感じで彫っていきます。
だんだんと金物は大きいものになっていきます。
彫れた状態。
千本を嫁さんが、型を使って叩き曲げています。約530本、頑張ってもらいます。こうしているうちに、嫁さんも知らないうちに職人になっているでしょう。
私は彫りをずっと進めています。
だんだん大きくなります。彫りが彫れて、この後はナナコをまきます。
柱まるっぽ1本分巻くことになると、これだけ大きくなります。この大きさがあと3枚。頑張ります〜。
嫁さんも頑張っています。現在120〜130本。あと約400本・・・。
ようやく柱12本分が彫れました。
柱巻きも同時に進めます。切り離して、仕上げていきます。