タイタニックの製作している所の写真を撮っていないので、少し私の仕事の製作中の写真を
載せてみました。
写真を見ていただいて分かるように、私は彫金師で、こんな感じで金具を彫っています。
下に、金床という鉄の台の上で彫ります。材質はハガネです。
そしてあのタイタニックの外壁の窓類などは同じような感じでタガネで彫ります。
折り曲げなどはタガネで溝を入れ、折り曲げます。

このように、まず最初に鳳凰の絵を下地に下書きし、引きタガネで彫っていきます。
この写真は菊と鳳凰で、彫りあがった厚みをつけて完成させたものです。
こんな感じでこの金具は、額として利用されます。この後、金箔をおし、コーティングをして仕上げます。
今度は龍の作成です。鳳凰と同じように彫っていきます。
龍が彫れた状態です。この後、龍の輪郭にイトノコで切断します。
龍も厚みをつけて完成です。
反対側の龍も製作します。龍の場合は主に、左側に下がり龍・右側に上がり龍、というのが私たちの業界では基本です。あと、『あうん』というのがあります。左側は口をすぼめている・右側は口を開けている、という形です。こま犬なんかもそんな形じゃなかったでしょうか?龍と龍との間に、国から頂いたメダルを飾られるそうです。
金箔をおしコーティングをし、完成です。そして、先方さんにお送りしました。非常に喜んでいただきました。私の仕事で、先方さんに喜んで頂ける、この時がやりがいを感じる時ですね。このように、また喜んでいただける製作を心がけていきたいです。