この後下の台の取り付け、フリカケへとかかっていきます。
胴を固めたので、ツメ穴がしっかり見えて何とかなりそうです。
扉のフリカケの製作に入ります。まず地金を切り抜きます。
小さな紋と厚手の良い菊があったので、これを使います。
組み付けをし、ネジを切って扉に取り付けます。
扉に取り付け。
台と胴を取り付け出来ました。
吊り骨を取り付け。この後いよいよ屋根の方へとかかります。
屋根の地金を切り取り、アール付けに酸素ボンベなどを利用します。
このようにアールを細かく見て、継ぎ目を合わせていきます。
あ〜そうだそうだ!屋根の傘の部分に雲の形を抜かなければなりません。忘れていました。原寸図に雲の模様を写し、タガネで抜きます。
それをこのように地金に合わせてラッカーでシュッと吹きます。別に今までやっていたようにコピー紙を貼り付けてもいいのですが、最後に紙をめくるのがじゃまくさい。型紙は、穴を開けるのがじゃまくさい。・・どやねん!・・どっちもどっちです。
このように1つ飛びに組み合わせていきます。
屋根の組み付けに入ります。焼きコテを使うか、あぶり付けでいくか考えていたのですが、先にあぶり付けをして上手くいかなければ焼きコテを使うことにします。先に屋根の角の部分をあぶり付けで仮付けしていきます。
乗せてみました。こんな感じになります。
地金が厚い為、なんとかあぶり付けでいけそうです。地金が薄いとあばれる為、このようなあぶり付けは出来ません。端から順番に合わせて流していきます。もちろんアールがきっちり6枚合っているわけではありません。表から角だけを叩いて合わせていく技法です。金槌で叩きますので、平のところは叩いてはいけません。ボコボコになります。この方法は地金が1.5もあるから出来る方法です。
まだ細かい調整は出来てませんが、大体出来ました。
上から見たらこんな感じ。
屋根の裏の天板をハンダ付け。
屋根の傘のぐるりにも補強をかねた地金をハンダ付け。
ハンダ付けしているところ。これで屋根の先に厚みが出来ました。
ハンダを掃除してこの部分は完成。
また乗せてみる。
屋根のワラビとノスジ部分に入ります。
これは屋根の角の天になるノスジ部分。真ん中で折りますので先にタガネをいれ、そしてオリバシで折り曲げ、裏からタガネを入れたところにハンダではなく銀ロウを流します。そして同時に木口もロウ付けしておきます。
実際に屋根の角に当てて、指で押さえつけてアールを付けていきます。なぜここでハンダから銀ロウに切り替えたか、それは強度を持たせたかったからです。このように真っ直ぐの地金を屋根に当ててこれだけのキツいアールになると、引ける部分・伸びる部分、この1本のノスジに力がかかります。すると弱いところにもちろん力が集まってくるわけです。タガネを入れて角を作った部分が薄いのでそこに力が加わり、角がなくなったり切れてしまったりするわけです。それを補強するためにハンダではなく銀ロウにしたわけです。分かります?
角が6個ありますので、取り付けていきます。
合わせて、これからワラビの部分と屋根をサンドイッチします。
ワラビの部分の製作に入ります。これも同じ様に折り曲げた部分にロウを流しておきます。